たかぷろとは?

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高田と僕らの未来開拓プロジェクト、通称たかぷろは、
陸前高田の高校生と外部の大学生が共に町のためにアクションを起こしていき、
それを通して理想の自分の姿と町の未来を拓いていく
「地域活性化×教育」プログラムです。

高校生と大学生が一つのチームとなり、陸前高田に住む高校生の「中の視点」と、
外部に住む大学生の「外の視点」の2つの視点から見つめた町へのアクションを考え、実行していきます。
そのアクションは、町を活気づけるお祭りからサンタイベント、カレンダー作りなど様々…。

そんな中で、私たちがいちばん大切にしていること。
それは、

「想いをかたちにする」

ということです。

たかぷろは「自分自身の未来」を描き、そこに向かって走り続けることができる場でありたい。
だから、私たちは高校生大学生での会議や交流などプロジェクトを進める中で、まず自分が本当に大切にしたいものやありたい姿など、
自分の将来像(生きたい生き方)を明確にしていきます。

そして、それを体現するように、メンバー一人ひとりが自分の生きたい生き方を考えた上で、
“心からやりたい”という想いをのせたプロジェクトを創っていくのです。

この想いの乗ったプロジェクトは、地域の小学生からじいちゃんばあちゃんまで、陸前高田に住む方々も巻き込み、地域に届いていきます。
若者が中心になって「人のために」行動し、町を動かし、地域を盛り上げていく、それがたかぷろです。

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~背景~

「あなたは今、自分の手で人生を切り拓いていますか。」

東日本大震災から2年後の2013年10月、
「広田町のためになにかできないか…」
その想いを胸に活動していた大学生は、
現地の中学生から「東京は怖いから出ない」「親が漁師だから俺もどうせ漁師だよ…」
など、自分自身の可能性を諦めているような発言を聞きました。

そこで、大学生は、
「この町の子ども達はもっともっといろんな将来の選択肢がある。
誰にだって可能性があるはずだから…」
そう思い、半年後の2014年3月、まずは中学生を対象に、将来のことを考えるイベントを実行しました。

中学生は多様な生き方をしている人の話を聞いたあと、20歳の時自分はなにを大切にしてどう生きていたいのかを考え、その“生きたい生き方”を友達の前で宣言。

宣言したことは一人ひとり違っていましたが、ひとつだけ共通していることがありました。

それは、
「人のためになにかしたい」
という想い。

震災当初、小学6年生だった彼ら。
「当時、たくさんの人に助けられて今の自分たちがいるんだ」
このことを身に染みて感じたからこそ、自然と湧き上がってきた想いでした。

大学生は、“今”の彼らの想いを言葉にできないほど尊いと感じ、
この想いを“今”一緒に形にすることが彼らの生きたい生き方へのはじめの一歩になると思いました。

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さらに、現地の中学生が発した
「ここにはなにもない。」
という言葉。

広田町で活動する中で、外部者だからこそ町の魅力に気づいていた大学生は、
「この町でもやりたいことを楽しくできるはず。そして、外部者の私たちと交流し、気づけなかった町の魅力に気づき、自分の生まれ育ってきた町に愛着を持ってもらいたい。」
そう思いました。

こうして、
「人のために何かしたい」という想いを陸前高田で形にし、目の前の人のためにアクションを起こすことで、
自分の生きたい生き方を明確にし、
自分の未来と町の未来を拓いていく
「高田と僕らの未来開拓プロジェクト」が始まりました。

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~目指すもの~

何もなければおそらく出会うはずのなかった高校生と大学生が出会い、
様々な価値観や考え、将来の選択肢に触れる中でみえてくる自分自身の「生きたい生き方」。
その「生きたい生き方」を体現するように、陸前高田を舞台に、目の前の「人のために」アクションを起こしていく。

こうして、陸前高田には地域や自身の可能性に気付き、生きたい生き方に向けて走り続けている若者が溢れます。

そして、地域の赤ちゃんからじいちゃんばあちゃんまで多世代にわたる人がプロジェクトに関わることで、若者の町への想いを知り、協力や応援をし、地域にいる人みんなで町の未来を創っていく。

このように”高田と僕らの未来開拓プロジェクト”が町の若者の文化のひとつとなり、
”人のために”という想いが循環し、互いを応援し合えるあったかい地域社会を創造していきます。

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